中医学公開講座

先日、中医学の公開講座を受講しました。テーマは「中医学で考える皮膚疾患」。

幼少期よりアトピーだった私にとって、とても興味深いもので、今まで学んだものの復習もかねて、受講しました。私の今ある知識に加えて、医学博士でもある講師の先生の知識と経験による情報もいただき、とても有意義な時間となりました。

オステオパシーと中医学と学んで、この二つは似ていると思います。両方とも今出ている症状に対する療法ではなく、五臓一体、身体をひとつの塊として捉えて、その中で不調の原因を探ります。痛みや不調のある箇所に特に着目するわけではないということです。そして、両方とも予防の医学。オステオパシーは日本でこそ医学としての認識はされていませんが、身体の中で症状として表れていなくても正しい状態にない部分を発見できることは、立派に病を防ぐのに役立つのではないかと思っています!

身体は悪くしてしまうと治すのに時間も、体力も要します。元のように生活するのが困難になる場合もあります。そうなる前にできる限り予防することは大切だと思います。

来月は「ガンに活かす中医学養生」を受講する予定です。中医学において、腫瘤ができやすい体質というものがあります。それを改善させて、予防するための養生法を現役で活躍されている方の経験と知識として聞けるのは今から楽しみです!